強度近視の眼鏡選び①
近視の度数が強い【強度近視】のみなさん!
外で掛けられるメガネって持っていますか?
普段はコンタクトが中心で、メガネは家だけってことありませんか?
自分のメガネ姿にコンプレックスはないでしょうか?
強度近視の方で自分のメガネ姿にコンプレックスがある方、多いように思います!でもその気持ち…分かります!!
まず強度近視の方はレンズがすごく分厚い!!そして重い。
選べるデザインも限られていて、レンズも高い! いいことなし…。
本当に強度近視の方の悩みは尽きないと思うんですが、それよりなにより一番のお悩みは、
【目が小さく見える】【メガネを掛けるとブサイクになる】
これじゃないでしょうか?辛いですよね。メガネを掛けただけでブサイクになるなんてひどすぎます。
近視のレンズは中心が薄く、外側に行けば行くほど厚みの出るレンズです。
中心は薄く、周辺部にかけて分厚いで、目の位置から距離が出るほど、レンズが厚みを帯びていきます。
つまり、横に大きいフレームほどレンズの厚みが大きくるので、フレームの横幅が小さいものを選ぶほど、レンズの厚みは薄く仕上げることが可能です!
上のような横長のフレームよりも、下のレンズの横幅が小さいフレームの方が同じ度数でも薄く仕上がります!
この横幅が大事!
眼鏡屋さんならほとんどの人がこのくらいの知識は持っていますので、レンズを極力薄く仕上げたい方は、店員さんに相談してみて下さい!
ただ、厚みが目立ちにくいフレームの提案くらいはしてくれても、目が小さく見えにくいフレームまでは教えてくれないことがほとんど。
よくあるめがねの法則にも、教科書にもファッション誌にも載ってません。それでコンプレックスを抱えている人が多い。
試着のときにはたしかにお気に入りの眼鏡だったのに、出来上がりにガッカリした経験はないですか?
大きめの丸めがね。なかなか似合う!今流行りだし、これにしよう!
でもこのフレームで強度近視のがレンズを入れると…
ん?なんか違う…。
度数が入るとこんなにイメージが変わってしまう。これでは外で掛ける気になりませんし、人に会う気力を失います。
度が強いと、どうしても、目が小さく見えてしまいます。これはもうメガネを掛ける以上、ある程度は仕方ないです。 目が小さく見えないメガネレンズというものが開発されたら爆発的に売れるんでしょうが、今のレンズの技術ではまだありません。
でもあきらめないでほしいです!なるべく素顔の印象に近くて、目が小さく見えにくいフレームというのは確かにあります!
強度近視の方のフレーム選びのコツは、
①レンズの横幅が小さい
②華やかでデザイン性の高いもの
③くっきりしたライン
これを意識してもらうと、目が小さくなる感じをかなり軽減できると思います!
例えばこのあたりのフレームがおすすめ!どれも小さめでくっきりとしたラインが特徴です!大きくて細いフレームと強度近視の方におすすめのフレームとでは、顔の印象がどう変わるか掛け比べてみます!
こちら!レンズはどちらも‐6.00Dが入ります!
まずこれ大きい方です。機嫌でも悪いのでしょうか?何度見ても残念な仕上がりです。顔のパーツがギュンとなるので、人相が変わってしまいます。
ではこちらのフレームではどうでしょう。
ぉお!これは!!
比べてみると一目瞭然!輪郭のゆがみも少なくて、同じ度数が入っているようには見えないと思います!機嫌も良さそうですよ!
もちろん度なしの時とでは、目の印象が多少変わることは否めないんですが、それでも右のメガネならなんか掛けられそうじゃないですか?
これなら目の小ささもそこまで気にならないですし、度数が強いという印象は少ないと思います!
ポイントは、小さめでくっきりしたちょっと派手なデザイン!!
レンズが入ることを考えると、ちょっと派手すぎるかな?と思うくらいでちょうど良いです!大きくて細いフレームは目が小さく見えるだけでなく、レンズ周辺のゆがみをすごく感じるので、掛けた瞬間クラクラしました。
レンズのはみ出具合も全然違う!
選んだフレームが悪いものというわけではありません。どちらも鯖江の上質なフレームです。
ただ強度近視の場合は、小さいフレームの方がレンズとの相性が良く、キレイに仕上がります!
フレームの形やデザインは、好みやお仕事などでも目立つデザインはちょっと…という方もいらっしゃると思います。
アイトピアでは、なるべくたくさんの方のご要望に応えられるよう、タイプの違う強度近視の方に最適なフレームをご用意しております。どんなことでもご相談ください!パート②でも引き続き、強度近視の眼鏡選びについてです!乞うご期待!