『PADMAimage』

先日、香川県オリジナルブランドのデザインをされている『PADMAimage』の蓮井さんがお店に来てくださり、フレームを拝見させてもらいました！私自身以前から気になっていたブランドで、今回ご縁があり、実際見てみたいなと思っていたので嬉しいです！
PADMAimage→→https://www.padmaimage.com/

わ、もう素敵！

最新作はアシンメトリーなデザイン。アシンメトリーや〇△▢など図形モチーフのめがねは、ここ最近少なくないんですが、どうしてもアイコン的な要素が強いというか、個性的でインパクトがあるものが多いイメージですが、PADMAimageのアシンメトリーはとてもさげない！シンプルでいてほどよい違和感！

これなんかは、眼鏡単体で見るとインパクトがあるんですが、掛けるといい雰囲気を作ってくれますよ。眉毛や前髪とのバランスにもこだわってデザインされているそうで、めがねだけだと派手だなとおもうものでも髪型や洋服と合わせるとマッチするって結構あります。めがねは絶対トータルバランスです！どんなめがねでもそうですが、とりあえず掛けてみてから決めて下さい！（笑）

こちらは女性向きに作られたやや小ぶりなサイズ感。素材はセルロイドと無垢チタン。綺麗。

職人イメージの強いセルロイドを、とても女性らしいバランスで仕上げたシリーズ。やはりセルロイドの深みのある色味は綺麗ですね。素材と線にこだわって、他は極力手を加えないシンプルさが、フレームの良さや個性を引き出してくれてると思います！ シンプルなほどバランスが大切。掛ける人によって色んな雰囲気が出せそうなモデルです！

私たちはたくさんのめがねを扱ってはいますが、実際にめがねのデザイナーの方とお話ができる機会は少ないので、ブランドのこだわりを直接お聞きできて愉しかったです！
めがねというのは服や他の身に着けるものと比べて、デザインできる領域が狭いと思うんです。おまけに掛け心地や耐久性の問題があったり、技術としての限界もある。蓮井さんは​独学でデザインとめがね作りを学んだそうで(すごい！)、個人的にPADMAimageのラインはとても好きです！ ブランドのデザインとしてのオリジナリティがちゃんとあるし、流行りを知ったうえで流行りに流されすぎないというのは大事だなぁと思います！

旧作も見せて頂いたんですが、今とは少しデザインのテイストが違うのにちゃんとPADMAimageらしさがあって、やっぱりすごいと感じました～。そのブランドのこだわりやプロダクトをしっかり伝えていくのが、わたしたちの仕事かなと思うので、実際にお話しが聞けて本当に良かったです！

この頃の色もデザインも大胆なモデルも素敵です！

デザイナーの蓮井さん。 めがねのクセとは裏腹に、とてもゆるい雰囲気で、話しやすかったです。

このへんは旧作モデルです↓

これかわいい～。全体のバランスがかわいいのと色も好き！左右で微妙に形が違う「kakumaru」

PADMAimageといえば私の中ではコレ。入道雲をイメージしたハイセンスなシリーズ「mokumoku」

フレームの右側をそのまま左にスライドして組み合わせた「ｍigimigi」 このカラーもすごく綺麗です！このころのモデルは、主にデッドストックの生地を使っているそうで、見かけない色や柄ばかり！愉しい！

サングラスもほしいな～。

諸事情あり、今すぐお取り扱いとはいかないのですが、今後取り扱いたいなと思っているブランドです。めがね好きにもめがね初心者にも愉しんで頂けるブランドかなとおもいますので、こうご期待！